【基本1】:チャート
2024年5月更新
こんにちは、ロジカです
株式投資で生計を立てています
株の分析にはチャートで全てを判断するテクニカル分析と、会社業績や社会情勢から株価を予測するファンダメンタル分析があります
また投資のスタイルには1日のうちに売買を完結させるデイトレードや、数日から数週間の株価の変動で利益を狙うスイングトレード、数年かけて値上がりを待つ長期投資の3つがあります
このブログでは、分析が手軽で会社勤めでもできる「テクニカル分析によるスイングトレード」をおすすめしています
そして、このスイングトレードのために必要となるのが「チャート」の知識です
この記事ではテクニカル分析・スイングトレードの土台となる「チャート」について解説します
こんな疑問に答えていきますので是非ご覧になってください
チャートを制するものは株を制す!
「テクニカル分析ってなんぞや?」という人は最初に以下の記事をご覧ください▼
そもそも「チャート」ってなに?
てか、チャートって何なのよ?
チャートとは過去の株価を時系列に並べて表示させたもののことです
チャートを見ることで、それまでに株価がどんな動きをしてきたのかがわかります
下の図は株価チャートで最もよく使用される「ローソク足チャート」です▼
初めてこのチャートを見た人でも
- 上方向に向かっているのか
- 下方向に向かっているのか
- 横ばいが続いているのか
ということがなんとなく読み取れますよね
このように株価チャートは過去の値動きがわかるものなのです
ローソク足チャートは以下の記事で詳しく解説しています▼
チャートを分析する目的は?
ではこのチャートを分析する目的は何でしょう?
実は過去のチャートを見ることで、それまでに株価がどんな動きをしてきたのかがわかるだけでなく、今後の動きを予測できるのです
スイングトレードにかかせない「テクニカル分析」とは、過去の値動き等から、将来の値動きを予測する分析方法のことです
例えば以下のような都市別人口数のデータで考えてみましょう
A市は人口が右肩あがりで増加しているため、次の年も人口が増えそうだと予測できます
B市は反対に右肩下がりで減少しているため、次の年も人口が減りそうですね
このように過去データの傾向から未来を予測することができます
このような分析は日常生活でも何気なく使っているものです
例えば天気予報。過去の天気図や降水量などから明日、明後日の天候が分析され、天気予報として伝えられています
他には家計簿。過去の支出データをもとに将来に必要な支出を予測し、家計管理に役立てられます
これらと同じように、チャートも過去の値動きの傾向から今後の値動きを想像することができるんです
さらに言えば、「テクニカル分析」とは「過去のチャートから未来を予測する」という考え方そのものに他なりません
チャートを眺めて
なんか上がりそうだし買おうかな!
なんか下がりそうだから売ろうかな…
というのは分析ではなくギャンブルです
そうではなく
過去の値動きがXXXだから買うんだ!(売るんだ!)
というロジカルなトレードができるようになりましょう
そのために、テクニカル分析を学んでトレードの判断材料を増やしていきましょう!
学習方法はテクニカル分析[初級編]と[中級編]の記事を読めばOK!
リンクはこちら▼
まとめ:「チャート」は過去の株価から未来を予測するための最重要ツール!
「チャート」について、この記事のまとめです
- チャートとは過去の株価を時系列に並べて表示させたもののこと
- チャートを分析をする目的は、過去の値動きから未来の値動きを予測すること
チャートにはその株の全てが表れています
過去の値動きや決算情報など複数の要素を反映し、買いたい人と売りたい人の需給状況から価格が決まります
株価というのはそれら全ての結果なのです
そんなのを全部分析するのは無理じゃね?
そう思うかもしれませんが、実は値動きの中には規則的に動く部分があります
こうなったら上がっていく、こうなったら下がる、などの法則があるんです
その法則をつかめば株式投資で利益を出せるようになります!
そのためにテクニカル分析を学び、
という判断ができるようになりましょう。皆さんの成長を願っています!
以上で「チャート」の説明を終わります
次はチャート表示の基本の基、「ローソク足」に進んでください▼